【安いのに優秀】低温調理器ならこれがおすすめ!ローストビーフも失敗無しで簡単

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低温調理器を購入し、ローストビーフを作ってみたら、あまりにも美味しくて今では無くてはならない存在に!おすすめ・人気の低温調理器や私が買った製品の使用レポなど詳しくご紹介します!

テレビの紹介でも刺さらなかった低温調理器が気になりだしたきっかけ

低温調理器がテレビや雑誌などで紹介されるようになったのはここ数年でしょうか。料理が美味しくできるのはわかったけれど、ちゃんと煮えてなかったら食中毒が怖いしなというスタンスで特に興味はありませんでした。

そんなある日、お肉料理のレシピを検索している時にたまたま見つけたとある男性の方のブログで低温調理器を使ってやや科学的にお肉の美味しさを検証していて、一気に惹きつけられました。温度と時間をコントールすることで肉の細菌の死滅させることができること、温度が数度違うだけで、お肉の弾力や歯ごたえや味に差が生まれることなど奥深い!

そして、低温調理器を使えば、ある程度放っておいても作れるし、ほぼ確実に失敗することがないという点も大きい。お店で買ったらお高いローストビーフも、家で手軽に作れるなら家族が喜びそう・・・。なんてたって、高級な牛モモ塊を買ってきて、ローストビーフを作っていざ切ってみたら火の入れすぎで失敗だったりしたら立ち直れませんからね。(私の場合)

低温調理器をリサーチ!人気の機種はこちら

不動の人気ナンバーワン、BONIQ(ボニーク)

低温調理器の製品を調べてみたところ、最も人気の機種は低温調理器でお馴染みのBONIQ(ボニーク)でした。BONIQの良さはパワー&機能性とスタイリッシュなデザインですね。ただし、少しお値段が高いのがネック。余談ですが、BONIQは公式サイトで低温調理器のレシピや調理時間などの情報を公開しているので好感度が高く、それだけでも候補に入るため、人気の理由も理解できます!


低温調理器 BONIQ 2.0 BNQ-10B

他にも、アイリスオーヤマZWILLING(ツヴィリング)貝印など様々な企業が低温調理器を販売しています。

私が買ったのはSous vide(旧Sandoo)

我が家の場合、利用する頻度はそんなに多くないことがわかっていたので、なるべく低価格で場所を取らない小さめサイズのものを探しました。この条件で決定したのがSous vide(旧Sandoo)の低温調理器でした。


低温調理器 beemyi Sous vide

私が購入した2020年からブランド名も変わり、バージョンアップしているため、上記が現行製品となります。Sous vide(旧Sandoo)は中国のブランドながら精密温度仕様やIPX7防水仕様や機能性は問題なし。また保管しやすいサイズ感です。通常時のお値段は約9,000円前後で、不定期で開催されるセール時には2,000円程安くなって7,000円程で購入できました。7,000円でしっかりした低温調理器が購入できるなんて!

低温調理器が届いた!デザイン・サイズ感・使いやすさGOOD

購入した低温調理器がAmazonから届く

Amazonで注文し、翌日には到着!重視したサイズは30cmちょっとで、重すぎず軽すぎず取り扱いしやすい。

低温調理器の設定パネル部分

とってもシンプルな設定パネル部分。電源オンにして温度と時間を設定するだけ。

低温調理器の定番料理、ローストビーフを早速作ってみる

初めてなので、BONIQやネットのレシピを参考にしながら見様見真似で作ってみました。

初めてにしては上出来の仕上がり。家族も大喜びでした。ただし、個人的にはもう少しレアなのが好み・・・


というわけで、ローストビーフな何度か作って実験を繰り返し、最適な調理温度と最適な調理時間を探求。

鶏胸肉を低温調理器で蒸し鶏

鶏胸肉の低温調理も簡単。
生姜・酒・ネギの青いところを入れて60度くらいで1時間半低温でゆっくり調理すると、かたくならずにしっとりふわふわにできあがります。

豚肉だとさっぱり

もちろん豚肉でも実験調理してみました。豚の場合は63〜65度と、牛や鶏よりも温度は高めで調理します。

少し赤く見えますが、適切な温度&適切な時間で調理しているので、生っぽさもなくしっとり柔らか。(いつもこの表現になってしまいますが・・・)

【完全版】低温調理器で作る我が家のローストビーフのレシピ

我が家の定番となったローストビーフ丼

何度かローストビーフを作った後、ついに編み出した我が家の完全版のローストビーフのレシピはこちら。

お肉は国産でもアメリカ産でもどちらでも大丈夫ですが、牛モモ肉でも『煮込み用』と書いてあるのは避けましょう。お肉の厚みで調理時間が異なるで、こちらのレシピだと5cmくらいがベスト。

食べる4時間前くらいから用意を開始する必要がありますが、低温調理中は完全に放置でOKなので、大変さはありません。

低温調理器で作るローストビーフの材料
牛モモ肉 (好きな量、厚みは5cmくらい)
マジックソルト (オリジナル味)
ジップロック (耐熱のものを選ぶ)
ローストビーフのタレ (市販でも手作りでも)

作り方

1. 低温調理器セット

大きめのお鍋にお水を張り、低温調理器を57.5度・3時間40分でセットする。
(※お鍋でなくても、バケツや発泡スチロールの箱などでもOK)

2. お肉を準備

あまり薄すぎず厚すぎない牛モモ肉がおすすめ

ペーパータオルでお肉の水分を全体的に吸い取ったら、ジップロックに入れ、水に沈めながら空気を抜いて封をする。
(※ここではまだ塩はしません)

3. お鍋に入れて調理

お鍋に沈めて調理完了まで放置。
(※完全にお水に浸かるように、必要であれば陶器のボウルなどで上から重石をします)

4. 取り出して周りを焼く

完成したらお肉をジップロックから取り出してマジックソルトを多めにかけ、強火にしたフライパンで外側に手早く焦げ目を入れる。
(※表面に焦げ目を入れるだけなので、焼き過ぎに注意)

5. 冷めたら切り分けて完成

美しいミディアムレアのローストビーフが完成!

冷めるまで放置し、冷めたら薄く切る。ローストビーフのタレをかけて召し上がれ〜

手軽にご馳走を作りたい方に低温調理器がおすすめ!

絶妙なローストビーフができあがるとついつい写真を撮ってしまう笑

どんなお肉も低温調理器で調理するだけでお店のお料理みたいにできあがるので、低温調理器は本当におすすめです。温度も最低温度と最低時間を守っていれば、多少長すぎても全然大丈夫!我が家が買ったお安い低温調理器でも全く問題無しなので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。

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