5日目からはパタヤからバンコクへ移動して街観光。
ただし、子供が体調を崩してしまったため、海外で初めて病院のお世話になることに。子供の顔から笑顔が消えて心配になったし、当初の予定からだいぶ外れてしまったけれど、大事に至らなくてよかったです。
前編（東京〜パタヤ1日目）はこちら↓
中編（パタヤ2日目〜4日目）はこちら↓
【5日目】パタヤからバンコクへ
バンコクへBolt(タクシー)で移動
実は当初からラン島へ泊まるかも案もあり、パタヤに何日滞在するか未定でしたが、前日の夜に「もうビーチはいいかな。バンコクへ移動しようか。」という家族会議のもと、急遽5日目のバンコクへ移動が決定しました。朝のベッドの中でネットでバンコクのホテルを探して予約。雨季であることに加え、コロナ明けの半年後という時期で、割と空いていたためできる荒技ですね。
朝から子供の体調がイマイチだったため、パタヤのハードロックホテルからバンコクのホテルまではBolt(タクシー)で移動しました。女性の運転手さんだったのですが、携帯触りながら猛スピードで運転するのでヒヤヒヤして恐怖。運転以外は、途中でトイレ休憩を取ってくれたりと親切でした〜
タクシー料金は1462バーツ＋高速代。
Novotel Living Bangkok Sukhumvit Legacy(ノボテル リビング バンコク スクンビット レガシー)にチェックイン！
アソーク周辺＋洗濯機がある部屋という条件で予約したNovotel Living Bangkok Sukhumvit Legacy(ノボテル リビング バンコク スクンビット レガシー)。当時は改装中でNovotel系列ではなかったのに、改装が終わってNovotel系列になったのですね！
このホテルはターミナル21から近くて中型プールもあり、設備も整っていてお部屋もピカピカ＆綺麗でした。
子供がホテルでゆっくりしたいということで、私だけ駅前まで出てお昼ご飯用にマクドナルドをテイクアウト。タイの物価からしたらそんなに安くない価格でしたが、食べ慣れたマクドナルドって海外でホッとしますよね。
夕方はターミナル21のフードコートで晩御飯
夕方は近所にあるターミナル21というショッピングモールへ。
パタヤでも行ったターミナル21ですが、バンコク(アソーク)のターミナル21はパタヤのよりもお店の数や種類が多く、高級店や有名店も多かったです。
このターミナル21の5階にあるフードコートが安くて美味しいと有名なので、行ってみたかったところの一つでした。確かにメニュー一つ一つの価格が屋台レベルなのにとっても美味しい！ただし、量は若干少なめなので、3〜4品頼んで2人でシェアするくらいがちょうど良いのかもしれません。ここでは子供はカオマンガイ、夫はガパオ、私はボートヌードルをいただきました。
夜、ホテルで休んでいると、子供が発熱したため病院へ行くことに。海外で病院に行くのは初めてだったものの、クレジットカード会社の担当者さんと病院スタッフの方に助けていただいて、問題なく受診できました。しかもクレジットカードの保険のおかげで支払いはゼロ。(後日、通院のタクシー代も戻ってきました)
ほんと某CMの「よーく考えよ〜、保険は大事だよ〜♪」を実感しました。海外旅行中の子供の病院への受診については別記事にきちんと書きたいと思います。
【6日目】ホテル移動して街観光
CENTRE POINT HOTEL SUKHUMVIT 10(センターポイントホテル スクンビット10)へ移動
子供の体調もほぼ復活し、起きたら朝食ビュッフェへ。改装中のためか、こじんまりしたカフェスペースのような会場だったため、品数はそんなに多くありませんでしたが一つ一つは美味しかったです。
スーツケースに荷物をまとめたら同じアソークにあるCENTRE POINT HOTEL SUKHUMVIT 10(センターポイントホテル スクンビット10)へ移動です。
Novotel Living Bangkok Sukhumvit Legacy(ノボテル リビング バンコク スクンビット レガシー)よりかなり年季が入った大きなホテル＆レジデンスで、真ん中が吹き抜けのようになっており、こちらもお部屋に洗濯機付きで、プールなども完備されていました。
MBK CENTERへ
洗濯機に洗濯物をセットして観光へ。タイは比較的街中にコインランドリーや洗濯屋さんがあるのですが、やはり持っていって＆取りに行ってに時間がかかるので、ホテルの部屋で利用できると便利です。
BTSでアソーク駅からナショナルスタジアム駅にあるMBK CENTERへ。ここには小さなお店がたくさん入っており、特に電化製品のガジェット系が揃っているので、デジタル物が好きな方におすすめです。ただし広すぎて全部まわるには体力が持ちませんのでほどほどに・・・。私はシャオミのガジェットをお安くゲットできました。
ランチはMBK CENTERのフードコートで各自好きなものを。
子供は最初は日本食が食べたいと言っていましたが、結局タイ料理でお気に入りになったお魚ボールの入ったビーフンをチョイス。私は好きなタイ料理のおかずを選んでご飯と一緒に盛ってもらえるプレートにしました。どれもこれも美味しすぎる・・・
MBK CENTERには日本でお馴染みのドンキホーテが入っており、現地のお客さんも入っていて賑わっていました。この光景を見て、帰国してからすぐにドンキホーテ(7532 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)の株を買いましたよ〜(笑)
夜はまたターミナル21
観光を終えて一旦ホテルに戻り、夜はまたターミナル21へ。
晩御飯はタイ料理と言えばの有名店Savoey(サボイ)へ行きました。夫も私もそこまでお腹が空いてなかったため、軽めにオーダーしてシェア。パパイヤサラダってなんであんなに美味しいんでしょうね。
【7日目】お寺めぐりと夜市へ
朝食後はベンジャキティ公園をお散歩
ホテルの朝食ビュッフェを食べたら、ホテルの裏側すぐにあるベンジャキティ公園へ行ってみました。スクンビットエリアは高層ビルが立ち並ぶ大都会ですが、ほんの少し入っただけでこんなにも大きな公園があるのには驚きです。朝だったせいか人も少なく、まだ暑くなる前だったので爽快でした！あとは、台の上からオオトカゲもみることができたのがよかったです。園内ではスワンボートや自転車もレンタルできるそうなので、子連れファミリーにはおすすめです。
お寺めぐりへ
公園の後は、チャオプラヤー川からボートに乗り継いでお寺めぐりへ。広い川を進む船の雰囲気は最高！川沿いにお寺がたくさんあります。
船を降りたらワット・アルン。美しい。
係の人に聞いたところ、ワット・ポーへは中で乗り換えてと。
中に入ってしばらく行くと、対面の岸に行ける渡し船があり、1人4Bで利用できました。
ワット・ポーの入り口で拝観料を払うと、チケットにミネラルウォーター引換券が付いていました。
ワット・ポー内に入ってみると、建物や景色など全てがとっても美しい・・・。タイの皆さんがこのお寺を大事にしていることが伝わってきます。
日中は特に暑いタイでも、お寺の中は涼しくて、靴を脱いでお寺に入るとホッとしました。ワット・ポーはタイ古式マッサージの総本山でもあるらしく、マッサージも受けられるらしいです。
ずっと見たかった涅槃像は、思っていた以上に大きく、荘厳な佇まいでした。特に、足の裏に描かれた仏教の世界観を現したという108の図が緻密で圧感。初めてタイに行かれる方は絶対に見てほしいです！
ワット・ポーを回った後はすぐ近くにあるMake Me Mango(メイクミー マンゴー)というマンゴー専門スイーツ屋さんへ。マンゴーケーキ、マンゴーシェイク、マンゴーライスとマンゴー尽くしでオーダーしてみました。どれもこれもとってもおいしかったです♪
トゥクトゥクで夜市のジョッド・フェアーズ ナイトマーケットへ
ホテルに戻って着替えてから夜市へ向かおうとすると、ホテル前にお客さんを下ろしたトゥクトゥクが居たので、近所の夜市まで乗せてもらうことに。
10分の距離のはずなのにバンコクの夕方の渋滞が凄すぎて少しずつしか動けず、1時間半もかかってようやく到着しました。トゥクトゥクに乗るのは楽しかったけれど、この時はあまりに時間がかかって運転手さんにも申し訳なかったので電車で行けば良かった(多めにチップ渡しました)
たどり着いたジョッド・フェアーズ ナイトマーケットはさすが都会の夜市という感じで、K-popっぽいファッションやオシャレなお店が多めでした。
夕飯に子供は好きなものを一貫から選べるお寿司を色々買いつつ、ぶらぶら歩いてて見かけた手掴みシーフード屋さんへ。
エビ、イカ、貝など好きな具材を選んでオーダー。テーブルの上にはビニールのシートが敷かれ、ビニール手袋が各自に配られます。
店員さんが持ってきたバケツをビニールにひっくり返してサーブ。ぱっと見、辛そう！基本チリ味なので辛いけどコクがあってめちゃくちゃ美味しいです。量とかよくわからず頼んだため、夫と2人で美味しくてあっという間に食べてしまいました。（子供は横でテイクアウトのお寿司を食べてました）
ちなみにこの年の翌年もタイに行ったのですが、やはり同じ夜市へ行きこちらを食べたくらいお気に入りです。
【8日目】PLATINUM FASHION MALLと空港へ(帰国)
お買い物と鼎泰豊ランチ
朝食を食べたら荷物をまとめてホテルをチェックアウト。帰国便は夜のため、夕方まで結構時間がありました。
バンコク最終日はPLATINUM FASHION MALL(プラチナムファッションモール)へ。ここはファッションの中心地という感じで、どこもかしこも洋服屋さんだらけでした。
子供のお友達用のお土産用にアクセサリーをまとめ買い。自分用にもバッグやパンツなどプチプラアイテムを購入しました。
周辺にも露店がわんさかあります。横道もたくさんあり、どこまで道が繋がっているのか不明なのと、とっても暑いので全部回りきれません。
このエリアにはカオマンガイで有名なピンクのカオマンガイと緑のカオマンガイがあるのですが、私がどうしても鼎泰豊が食べたいとワガママを言って駅の方へ。
途中のBIG Cというスーパーにてお土産のお買い物。OTOP認定商品(タイ政府公認の優良特産品)やタイティー、ばらまき用お菓子などを購入しました。
高級デパートに入っていた鼎泰豊。
美味しい小龍包を食べながら台湾にも行きたくなるのでした。
空港へ
ホテルに戻り、スーツケースをピックアップしてスワンナプーム空港へ。
空港には早めに着いて時間があったため、空港の1階の端にあるスタッフ御用達のローカルなフードコートへ行きました。
ここではトムヤム麺をオーダー。空港なのに80バーツというお安さです。
よく確認していなかったら、レバーなどの内蔵系が入ったスタミナ系のトムヤム麺で、パワーがつきそうな麺でした。
深夜の便なので搭乗する前から子供も私も夫もすでに眠い。しかも、ご飯食べたのに、ZIP AIRの機内食を事前オーダーしてしまっていたので無理やり食べました。その後は爆睡。
【9日目】成田到着
丸亀でうどんを食べて帰宅
成田に到着したら早朝(翌日)でした。
バスで渋谷まで出て、渋谷の丸亀で早めのお昼ご飯。久しぶりの日本の出汁の味が沁みました。
タイ旅行振り返り
アジアは各地旅行していますが、初めてのタイ旅行は想像していた以上に楽しくて、大満足な旅になりました。暑い中、汗をかきながら歩き回ったのもいい思い出に。前半のビーチエリアのパタヤと後半の都会バンコクで、夏休みらしい旅行ができました。
あとはタイのご飯やスイーツのレベルが高く、何を食べてもハズレがないのが本当に助かりました。私は元々タイ料理が大好きですが、ガパオくらいしか食べない夫もタイ料理苦手かもな子供も、現地ではいくつか新しいものに挑戦して好みの味を見つけてみたり、いたるところにある日本食を選んでみたりと、子連れでもご飯に困ることはほぼ０でした。お値段関係なく何食べても美味しい。
パタヤの繁華街やバーがある場所は露出の多い格好のお姉さんがたくさん居るので、子連れで気にされる方はちょっと注意が必要かもしれません。また、露天でも結構アダルトな商品が並んでいたり、大麻も普通に売られています。それでも、タイの一般の方はどこか日本人と似ていて、控えめで親切な印象で好感が持てました。あとはタイ語がわからなくても全然大丈夫でした。
物価が安いので、ホテル・食事・買い物などストレスがありません。日本で買うと高いコスメやドラッグもお得な価格で購入できました。とくにパタヤはバンコクに比べて物価が2〜3割くらい安かったです。
この旅行の9日間で行きたかったところの5％くらいしかまわることができなかったため不完全燃焼を感じたのと、この年のタイ旅行があまりにも楽しくて、我が家は翌年の夏もタイ(プーケット)へ行きました・・・。
家族でかなりタイが大好きになったので、まだ一度も行ったことがない方は本当におすすめです。ぜひぜひ皆さんも今年の家族旅行はタイを検討してみてくださいね！